アロマンティック・アセクシャルは恋愛嫌い?私は恋愛に憧れてます!

どうも、兎本です。アロマンティック・アセクシャルです。

アロマンティック・アセクシャルとは『他者に恋愛感情や性的欲求を抱かない人』のことです。

アロマンティックは恋愛感情がないってことは、恋愛嫌いなの?

私の場合はそんなことはありません!

恋愛は私にとって魔法です!めっちゃ憧れています。

実は小説家を目指して新人賞に投稿する日々を送っているのですが、私が書くお話は恋愛ものばかりです。

もちろん恋愛が嫌い、気持ち悪いというアアロマンティック・アセクシャルの方もいるかもしれないんですが、私の場合は恋愛は嫌いではありません。

この記事では、アロマンティック・アセクシャルの私が『恋愛』をどう捉えているかを伝えさせていただきます。

目次

恋愛は魔法。人を良いようにも悪いようにも変えてしまう。

恋愛感情は私にとって、喉から手が出るほどに欲しいものです。

私の夢は『お母さん』になることでした。
アセクシャルだと自認したときには「そういう人もいるんだ」とほっとするのと同時に「私はみんなが持っている恋愛感情を持っていない欠落人間なんだ」と落ちこみました。

兎本

恋愛してみたかったな

と思う私にとって、恋愛は魔法です。

私の同僚に数年ぶりに彼氏ができたと言う人がいました。

同僚とは数ヶ月に1度現状報告をするためにごはんを食べに行ったりしているのですが、会うたび彼女は魅力的になるんです。

お化粧も綺麗になって、洋服もかわいくなって。
彼氏の話をするときの照れた顔とはにかむ声なんか、「かわいいなぁ」ってこっちまで幸せになってしまうくらいです。

恋愛には人を変える力があるんだ!と彼女に会うたびに感動してしまいます。

逆に恋愛をしたことで良くない方向に進んでいった子もいました。

彼女は大学の同級生だったのですが、年上の彼氏ができたら学校には来なくなりました。
彼の家に転がり込むようにして同棲を開始。
それから大学には一切来ることなく退学となりました。

私の周りで恋をしている子は、『恋愛をしているとき』と『恋愛をしていないとき』が全く違います。

恋愛は魔法のように人を変えてしまう。

恋愛感情には憧れを持つと同時に、大きく人を変えてしまう恐ろしいものにも感じられます。

恋愛感情には結婚という決断をさせるくらいのパワーがある

私は3年間婚活をして100人以上の男性とお会いしました。
普通に結婚して、普通に子どもを育てて、普通に家庭を築きたかったからです。

婚活では恋愛感情がなくても結婚できると聞いていました。
登録した結婚相談所の職員さんが、「恋愛なんてしなくても結婚できるなら大丈夫」と言っていましたが、恋愛感情がなきゃ結婚なんて難しくないですか?

他人同士がひとつ屋根の下で暮らすことが一般的な結婚生活では、相手の悪いところにも目が向くようになるはずです。
その時に、目を閉じて許してあげられるのは「相手のことが好きだから」なんじゃないでしょうか?

「この人と一生を共にしよう!」という覚悟は恋愛感情があるからこそ決められるものなのじゃないかと思っています。

もちろん恋愛感情なしで家庭を築いている人がいることは知っています。

ですが私は同じ屋根の下にいる人間が、ある日突然「夫婦だから」と迫ってくる可能性がゼロではないと思うと恐ろしくて結婚なんてできません。

籍だけ入れた契約結婚の別居婚で、相手が病気や怪我をしたときは支え合うくらいの結婚ならしたいんですが、なかなか難しい話です。

一生を共にする相手を決めてしまう結婚を決断することはとても難しいことです。
その難しいことを恋愛は簡単にやってのけてしまうのだから、恋愛感情にはとんでもないパワーを感じてしまいます。

恋愛感情があるだけで『普通の人』になれる

兎本さんは彼氏いるの?

これはセクハラだと常々思っているんですが、20代後半で結婚適齢期の私はこう聞かれることがよくあります。
特に同年代の同僚が結婚報告をしたときなんて、聞かれまくります。

「彼氏いるの?」という質問に「いいえ」と返すと「なんで~!? もったいなーい!」とかなりの確率で言われます。
「恋愛に興味ないんですよ」「彼氏必要ないんです」と言うと、「変わってるね」と言われることもあります。

普通の枠からはずれてるよー!とみんなは反応で教えてくれているのです。

アロマンティック・アセクシャルは人口の1%しかいないと言われています。

普通の枠から外れていて当然なのですが、「普通の枠からはずれてるよ」ということを反応や言葉で伝えられると、責められているような気がしてすごく不快なんです。

「恋人いるの?」なんて質問は結婚適齢期を超えれば、聞かれることも減るのでしょう。

でも今度は「あの歳で結婚していないなんて、あの人はなにか問題がある人なのかもしれない」という謎のレッテルを貼られることはもう予想できている未来です。

「普通の枠からはずれている変な人」と思われるのは、私にとってはとても寂しいことです。

恋愛をして、結婚して、子どもを産む。
この人生のステップを踏むだけで、『普通の人』になれるんです。
普通という枠の中に『恋愛感情』を持っているだけで入れてもらえるんです。

兎本

できることなら、さみしがりの私は『普通の人』になりたかった

『恋愛感情』は私にとって『普通の人』という輪の中にはいるためのチケットのように感じられます。

私はそのチケットを持っていないので、いつも輪の外で「恋愛なんてしなくても生きていけるもん」と、いじけているしかないんです。

結論:アロマンティック・アセクシャルだけど恋愛に憧れています。

私はアロマンティック・アセクシャルって寂しいなと思っています。

LGBTの仲間に入れてもらっているけど、恋愛感情がないのはアセクシャルだけ。

私は、いつもどこかで仲間はずれにされている感じがあります。

そんな孤独を『恋愛感情』があれば埋めることができるんだと思うと、私にとってはやはり恋愛感情は魔法です。

魔法に憧れていない人なんてそうそういないでしょう。
だから、私はアロマンティック・アセクシャルだけど、恋愛に憧れています。

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この記事を書いた人

文章を書くことが好きなアセクシャル。
「文章を書いて生きる」という夢に向かって努力中。
保育士・幼稚園教諭免許あり。

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