【感想】自分らしく自然体で生きる方法を教えてくれる『「気がつきすぎて疲れる」が驚くほどなくなる「繊細さん」の本』

どうも、兎本 (@usagibook1) です。非・繊細さんです。
本書に載っている「繊細さん診断テスト」の結果、私は繊細さんではありませんでした。

私の友人にはHSP、つまり繊細さんがいます。

兎本

私はその友人が大好きなので「HSP」とはなんぞや?と思い、その友人にもっと優しい人間になりたくて『「繊細さん」の本』を読みました。

この本には「繊細さん」にも繊細さんではない「非・繊細さん」にも役立つ、自分らしく生きる方法がたくさん載っていました。

目次

HSPとは?

HSPは「Highly Sencitive Parson」の略です。
アメリカの心理学者エレイン・アーロンが提唱しました。

HSPは「ただ繊細に生まれついた人」のことを言います。

兎本

生まれつき背が高かったり、眼が大きかったりする人がいますよね。
HSPはそれらの気質と同様のものです。

HSPは人口の5人に1人いると言われているそうです。
思っていたよりも多くて、私はびっくりしてしまいました!

以下のような特徴が当てはまるあなたはHSP、つまり「繊細さん」かもしれません。

「職場で期限の悪い人がいると気になる」

「人と長時間一緒にいると、疲れてしまう」

「小さなミスに気づいて仕事に時間がかかる」

『「気がつきすぎて疲れる」が驚くほどなくなる「繊細さん」の本/武田友紀』

一番健康的な生き方は、自分のままで生きること

本書には「人は、自分のままで生きると元気だ」という言葉があります。

この本が私たちに提案している生き方は「自分のままで生きること」です。

繊細さんは繊細さんのまま、非・繊細さんは非・繊細さんのまま生きれば良いということを訴えかけています。

兎本

周りの社会に会わせて自分を変えるのではなく、自分が自分らしく自然体で生きていける道を探し続ける。
それだけで世界が変わる。

そのことを本書ではHSP専門カウンセラーである著者が、実際にカウンセリングを行ったHSPの方の体験談を通して教えてくれています。

自分のままって言われても、「自分らしく」「自然体」って何をするの?

でもがんばって社会に会わせて生きてきた人たちの中には、そもそも「自分が何をすることが自然体なのか」がわからなくなってしまっている人がいますよね。

本書に載っていた自然体の生き方を紹介します。

休みたいなら休んで良い

疲れたら休み、元気なときに動くのは生き物として自然な姿

『「気がつきすぎて疲れる」が驚くほどなくなる「繊細さん」の本/武田友紀』

今日はどうしても疲れているから仕事に行きたくない。
体は元気だけど、心はヘトヘト。

そんなときは休んでしまって良いのです。

「休むとあの人が怒るだろうな」「休んじゃうと迷惑がかかってしまう」など他人の機嫌ばかり気にして生きていませんか?

あなたが一番機嫌をとらなければならないのは自分自身です。

誰かの機嫌が悪いと気づいたら「機嫌悪いんだなー」と思うにとどめ、後は放っておいてください。

『「気がつきすぎて疲れる」が驚くほどなくなる「繊細さん」の本/武田友紀』
兎本

あなたのケアはあなたにしかできません

休みたいときには休む。今日は働けるかなという日は働く。
それで良いのです。

自分の居場所を自分の中に作る

自分の居場所は、まず自分の中に作ることが必要なのです。
何か大変なことがあったら「こんな自分はだめだ」と責めるのではなく、「つらいなあ。よくがんばってきたな」と自分を慰め、いたわる。
自分の中に自分の居場所をつくること。自分の味方でいること。

それが人とあたたかく関わるために一番必要なことなのです。

『「気がつきすぎて疲れる」が驚くほどなくなる「繊細さん」の本/武田友紀』

周りの意見や顔色ばかり気にして生きていて、自分の心を無視してしまっていませんか?

私は無視して、自分の居場所を心の中につくらなかった人間です。

いつもいつも上司の機嫌はどうか、先輩は何をしたいと考えているのか。
そればかり考えて先回りして仕事をすることは、評価はされるかもしれませんが、生き方としてはあまり良い物ではなかったのだなということに気がつきました。

現に今、自分の中に居場所を失った私の心は病んでしまっています。

兎本

自分の中に自分の居場所をつくることで、周りの機嫌や意見がどうであろうとも、自分を一番に大切にすることができます。

自分にとって「いいこと」ができる仕事に就く

自分が思う「いいこと」ができる仕事に就くと、働くたびに「今日もいいことをしたなぁ。よかったなぁ」と心が満たされていきます。

『「気がつきすぎて疲れる」が驚くほどなくなる「繊細さん」の本/武田友紀』

「これってなんの意味があるんだろう?」「この仕事は好きじゃないな」と思う仕事を続けていると人間の心は病みます。

人間の心を一番壊す仕事は、自分で掘った穴を自分で埋めるような「無意味だと思える労働」だそうです。

「今日もいいことしたなぁ」と思える仕事に就くことは、あなたが自然体で生きるために重要なことです。

自分の本音なのか、義務感で思っていることなのかを見極める

仕事でも日常の生活でも「こうしたい」と思うことってないですか?

例えば「この仕事をもっと効率化したい」「綺麗な部屋に住みたい」などなど。

あなたが思う「こうしたい」は、本音である可能性が高いのですが、周囲からの期待や圧による義務感から生じているものの可能性もあります。

あなたの「こうしたい」が本音かどうか確かめるには、心の中に小さい頃の自分を想像するといいそうです。

そして、その小さい頃の自分に訊ねましょう。

兎本

これがやりたいんだけど、どう思う?

小さな頃の自分に聞いたときの反応こそが、あなたの本音です。

小さい頃の自分が喜んでいるのならそうしてあげるべきですし、嫌がっているならやめてあげるべきです。

あなたの心の中の小さな頃の自分を、大切な子として扱うことがあなたの本音を大事にすることに繋がります。

心が疲れ切っているときは、心の中の小さな頃の自分は拗ねていたり、返事をしてくれなかったりするかもしれません。

そんなときは、毎日少しずつ話しかけて本音を探っていきましょう。

「どうしたい?」「休みたい?」「疲れた?」と聞いていると、ある日どうして疲れてしまったか、休みたいのか教えてくれるはずです。

「自分を一番大切にしなさい」ということを教えてくれる本

この本は通して、「周りのことが気になるのは仕方がない。だけど自分を一番大事にしてね」ということを教えてくれています。

自分を大切にするために、自分の本音を大切にして自然体で生きる。
そんな生き方がしたいというモチベーションをあげてくれる本でした。

私も心の中に小さな頃の自分を想像してみたところ、部屋の隅っこで毛布を被って顔すら出してくれませんでした。

本書の教えに従い、毎日思い出したときに「大丈夫? 休もうか」と声をかけ続けていると、最近はちょこっとだけ顔を出してくれるようになっています。

あなたの心の中にいる小さな頃の自分が疲れ果ててしまう前に、自分を大切に、自然体で生きてくださいね。


よかったらシェアしてね!

この記事を書いた人

文章を書くことが好きなアセクシャル。
「文章を書いて生きる」という夢に向かって努力中。
保育士・幼稚園教諭免許あり。

コメント

コメントする

目次
閉じる