アロマンティック・アセクシャルがカウンセリングを受けた結果:理解されなかった

どうも、兎本です。アロマンティック・アセクシャルです。

アロマンティック・アセクシャルとは「他者に恋愛感情や性的欲求を抱かない人」のことを言います。

私は自分がアロマンティック・アセクシャルというセクシュアリティを持っていることにホッとすると同時に、そのセクシュアリティの孤独感に耐えられず、カウンセリングを受けたことがあります。

今回はその体験談をお話ししますね。

結果から言うと、まったく理解してもらえませんでした。

この記事を読んで欲しい人
  • 好きな人ができないことに悩み、カウンセリングを受けることを考えている人
  • アセクシャルで孤独を感じており、カウンセリングを受けるか迷っている人
目次

死を考えてカウンセリングを受けることにした

私の夢はお母さんになることでした。

仕事に保育士を選ぶくらい子どもが大好きで、いつか好きになった人と結婚して子どもを産むんだと信じて疑っていませんでした。

兎本

いつか私も子育てブログ書いちゃうぞ!

とっとと結婚したかった私は大学卒業後すぐに、婚活をスタート。

しかし、100人以上の男性と出会い、3回プロポーズを断って気がつきました。

兎本

もしかして、私って恋愛感情がない……?

婚活の結果、私は誰を好きになることもできず、性的に惹かれることもないセクシャリティ=アロマンティック・アセクシャルなのだと気がついてしまいました。

その結果、「もうこれで恋愛なんかしようと頑張らなくて良いんだ」という思いと「それじゃあ、私って一生ひとりぼっちってこと?」という思いが生まれました。

悩みに悩んだ結果、私はこういう結論を出しました。

兎本

アロマンティック・アセクシャルかもしれない。
でも、もしかしたら病気か自覚のないトラウマで、恋愛が怖くなっているだけなのかも。

そこで「よし!カウンセリングに行ってみよう!」と決意をしたわけです。

カウンセラーは検索すれば簡単に見つかる

「さあ、カウンセリングに行こう」ということになれば、以下のどちらかを選ばなければなりません。

  1. 心療内科のカウンセリングを受ける
  2. 個人のカウンセリングを受ける

私の中で「心療内科のカウンセリングを受ける」という選択肢は完全に無しでした。

就職したての頃に職場で悩んでカウンセリングしてもらったときに、既に恋愛観に違和感があった私は心療内科のカウンセラーに「恋愛できないんですけど……」と相談したところ

まだ出会ってないだけよ~

と言われたことがあったからです。

カウンセリングのプロなんだから、そんな月並みなこと言わないでよ~と悲しくなったことがすごく記憶に残っています。

そんな経験もあり、「心療内科のカウンセラーにはLGBT+のことはわからない」というド偏見の元、個人のカウンセラーさんを探すことにしました。

兎本

個人のカウンセラーさんなんて簡単に見つかるかな?
めっちゃ高かったらどうしよう。ここにテキストを入力

そんな不安もありましたが、検索すればあっさり見つかりました。

恋愛感情のことを話すなら女性がいいだろうということで、女性のカウンセラーさんで1回5000円で認知行動療法という技術を使ったカウンセリングを受けることにしました。

アロマンティック・アセクシャルであることを否定はされなかったけど理解はされなかった

個人のカウンセリングなので、アパートの一室みたいなところでカウンセリングを受けました。

兎本

私、恋愛ができないんです。
アロマンティック・アセクシャルってやつかもしれないんですけど、治るものなんでしょうか?

うーん。認知の歪みがあるのかもしれませんね。
認知行動療法で治療していきましょう。

このときはアロマンティック・アセクシャルについての知識がまだほぼゼロの状態でした。

なので「アロマンティック・アセクシャルは治るのか」なんてズレた質問をしてしまったんですが、これを治そうとしているカウンセラーさんも大分ズレてますよね……?

アロマンティック・アセクシャルはセクシュアリティのひとつです。治すものじゃありません。

でもこの知識がなかったので、

兎本

認知行動療法を受けたら治るのかなぁ

という、ぼんやりとした期待を抱いていました。

治す必要なんかまるでないんですけどね!

結論:カウンセリングは慰めにならない

認知行動療法は効果を感じられず、すぐにやめてしまいました。

それからも私はずっとアロマンティック・アセクシャルのままです。

あのときどうしてカウンセリングを受けたいと思ったんだろうと考えてみた結果、わかったことがあります。

兎本

私は仲間がほしかったんだろうなぁ

アロマンティック・アセクシャルは人口の1%しかいないと言われています。(参考:電通 ダイバーシティ・ラボ

アロマンティック・アセクシャルの人が他のアロマンティック・アセクシャルに出会うことは、珍しいことと言えます。

実際、私は他のアロマンティックアセクシャルの人に出会えたことはありません。

私がカウンセリングを受けたのは寂しかったからなんだろうなと今はわかります。

寂しかったんですね

と、そう言って欲しかっただけなのかもしれません。

アロマンティック・アセクシャルの仲間が欲しいなら私がいます

アロマンティック・アセクシャルは孤独です。LGBT+の中にはいるのもちょっと腰が引けるほどです。

そんな孤独からカウンセリングを受ける方もいるかもしれませんが、LGBT+専門カウンセラーでも無い限り、わかってはもらえないと思いましょう。

世の中の人たちの大半はゼットセクシャル(他者に恋愛感情や性的欲求を抱く人)なのですから。

でも、このブログを最後まで読んだアロマンティック・アセクシャルの人はラッキーです。

兎本

なぜなら私がアロマンティック・アセクシャルだから!

ブログの他の記事にも共感できるところがたくさんあるのではないかと思います。

アロマンティック・アセクシャルカテゴリも覗いてみてくださいね。

私はカウンセラーではないのですが、アロマンティック・アセクシャルの人の悩み相談を受けたいと思っています。

悩んでいる方はTwitterでDMをいただけると嬉しいです。

アロマンティック・アセクシャルの感覚は理解してもらうことが難しいです。

アロマンティック・アセクシャルはアロマンティック・アセクシャル同士、お互いの悩みを打ち明け合うことで心の繋がりができるのではないかと考えています。

このブログの目標のひとつに「アロマンティック・アセクシャルの仲間を探すこと」があります。

兎本

私もアロマンティック・アセクシャルかもしれない!と思った方はぜひお話してくださいね

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この記事を書いた人

文章を書くことが好きなアセクシャル。
「文章を書いて生きる」という夢に向かって努力中。
保育士・幼稚園教諭免許あり。

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