
一生独身男性の末路は悲惨って本当?
独身男は幸せになれないの?
一生独身だと孤独?
一生独身男性の末路は悲惨だという話がちまたにはあふれていますよね。
不安になってしまうのも当然のことだと思います。
ですが大丈夫です!
一生独身男性でも、絶対に幸せになれます。
この記事では、一生独身男性が幸せな末路をたどれる情報をご紹介します。
私自身は女性でアロマンティック・アセクシャルであり、一生独身を覚悟しているところです。
そんな私が一生独身男性が幸せになれる方法を、不安になりがちな健康と孤独、そしてお金についての観点から解説しているので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
1.健康と孤独編


一生独身男性の末路は悲惨と言われています。
その理由に、未婚男性の自殺率の高さがあります。
未婚男性の自殺率の高さはもっと社会問題として取り上げられてもいいと思う。 pic.twitter.com/XOLxUotqiv
— すもも (@sumomodane) November 28, 2021
こちらのグラフを見ると、圧倒的に未婚男性の自殺率が高いのがよくわかりますね。
こんな話を聞くと、



不安すぎる……
と思う人もいるかもしれませんが、大丈夫です!
確かに孤独は一生独身の男性を殺しかねません。
それなら、孤独から逃れる方法を知ればいいだけの話です。
いつからでも遅くはないので、ここから紹介していく孤独から脱出する方法を実践してみてくださいね。
ご近所の人との関係をつくる


何かあったときに、「助けて」と頼れる人をつくるために、ご近所の人との関係作りをしておきましょう。
あいさつくらいで仲良くなれるかなと不安に思う人もいるかもしれませんが、仲良くなれます。
これは、人間が短時間でも何度も会っている人に対して好意を抱く、単純接触効果という心理効果を利用できるためです。
いつすれ違っても笑顔であいさつしてくれる人には、好感を抱くように人間の心理はできています。
あなたの老後やあなたの身に突然なにかが起きたとき、「助けて」とまったく知らない人に言うよりは、あいさつをしてお互いの顔を知っている相手に言う方が言いやすいとは思いませんか?
まずはご近所の人と仲良くなることが、孤独から逃れる第一歩です。
二歩目として、ご近所で開催されている清掃ボランティアやクラブ活動などに参加できると、もっとご近所の人と仲を深めることができますよ。
家族・親族・友人を大切にする


家族、親族、友人を大切にすることは、孤独から逃れるため、健康でいるための基本です。
きょうだいや友人などが結婚してしまった後も、関係を切らず、できるだけ仲良くいられるように年に1~2回は最低でも連絡を取り合いましょう。
もちろん、きょうだいや友人の結婚相手やその親族も大切にすることが必要です。
大人になると、新しい関係を築くことはなかなか難しいです。
今ある関係を心から大切に、細くても長く続けることで、周囲からもあなたのことを気に懸けてもらいましょう。
恐ろしい話ですが、これは孤独死を避けることにもつながります。
大人になっても、新しく友人をつくれる方法を紹介している記事もあるので、気になる人はご覧ください。


趣味を見つける


心身共に健康にいるためには、人生を充実させることが必要です。
あなたに趣味はあるでしょうか?
趣味は人生を充実させるものなので、ぜひ趣味を多く、少ないなら狭く深く楽しんでみてください。
趣味が見つからない人は、自分の好きなことを紙に書き出してみましょう。
その好きなことからつながる趣味をいろいろと試してみることで、自分にあった趣味を見つけることができるはずです。
ソロ活「女子」とはありますが、ひとりでできるたくさんの趣味について書かれている楽しい本があるのでご紹介します。
ひとり鉄道旅、ひとりプラネタリウムだけでなく、ひとりラブホなど、難易度別にひとりで楽しめること掲載されている本です。
断所関係なく楽しく読めるのでおすすめです。
2.お金編


独身男性の一生の生活費を計算してみましょう。
男性の平均寿命は厚生労働省の「簡易生命表(令和2年)」によると、81.6歳なので、四捨五入をして82歳と考えます。
男性の1ヶ月の生活費は、「総務省家計調査」によると月約14.1万円なので、14万円とします。
20歳から単身世帯で、働き出したとすると、男性が一生にかかるお金の平均は以下の通りになります。
生活費月14万円×12ヶ月×62年=1億416万円
つまり、一生独身の男性が人生で1億416万円を稼ぐ必要があります。
さらにこのお金には、介護費や医療費などが入っていないため、それ以上のお金を稼がなければいけません。
人生を生き抜くためには、思っている以上にお金がかかります。
若い内から計画的に貯金をしておかなければ、老後に生活が立ちゆかなくなってしまう可能性があることは知っておきましょう。
有料老人ホームには簡単には入れない


老後は老人ホームでまったり過ごそうと思っている人は、一度自分が入るつもりで老人ホームを調べてみてください。
思っていたよりも高い金額であることに、びっくりしてしまうことと思います。
有料老人ホームは入居費用に約500万円、月額費用は約20万円ほどかかります。
自分に介護が必要になったときには、まず住んでいる市区町村の介護保険窓口に問い合わせてみましょう。
老人ホームに入るべきなのか、在宅で介護は受けられるのかなどさまざまな相談に乗ってくれます。
また65歳になったら、地域包括支援センターに行って「要介護認定の申請」をするのもおすすめです。
心身共に健康な60代の場合は、なかなか要介護認定はもらえません。
ですが、地域包括支援センターに将来に不安を抱えている単身世帯がいることを伝えておくことで気にかけてもらうことができます。
本当に介護が必要になったときには、手続きをすることすら難しくなっている可能性があるため、早めに行動をすることが重要です。
iDeCoでお金を貯めておこう


一生独身でいるためには、お金が思っている以上に必要なことはご理解いただけましたでしょうか?
今のお給料ではとても足りない。
ではどうすれば、お金を貯めることができるのか。
そんなときにおすすめなのが、iDeCoです。



iDeCoってなんか怪しい
と思っている人もいることでしょう。
実を言うと、私も思っていましたが今ではiDeCoで投資をしています。
iDeCoとは、個人型確定拠出年金のことです。
漢字で書くと難しいですね。
システムは単純で、毎月一定額を積み立てると、投資のプロが資産運用をしてくれるというシステムです。
税制優遇があるので、iDeCoに積み立てた分だけ税金対策をすることができちゃいます。
60歳までは絶対にお金を引き出すことはできないので、魔が差してお金を使ってしまうことがなく、確実に老後のお金を貯蓄しておけるという点もメリットになります。
iDeCoについてもっと知りたい!と思った人にはおすすめの本があります。
難しい内容を簡単に漫画で解説している本で、iDeCoについてもわかりやすく教えてくれます。
貯金すらできていない状態から、将来のためのお金をつくりだす方法を教えてくれるので、お金に不安がある人はぜひ読んでみてください。
LGBT+なら友情結婚もおすすめ


当ブログはLGBT+のひとつであるアロマンティック・アセクシャルの管理人が運営しております。
なので、LGBT+のあなたには友情結婚という方法があることもご紹介しておきます。
友情結婚とは、性的関係を持たない結婚のことです。
一般的な結婚と同じように同居する夫婦もいれば、別居を選択する夫婦もいます。
一生独身という選択肢を選ぶ前に、友情結婚という選択肢もあるのだということは知っておいてください。
人生には様々な選択肢があるのだということを知っていて、なお一生独身の道を選んだのであれば、その道で幸せになるために行動していきましょう。
友情結婚に興味があるという人には、こちらの記事で友情結婚の婚活方法をご紹介しています。


一生独身男性の末路は悲惨なんかじゃない!


一生独身男性の末路は悲惨であると言われることは、確かに多いです。
ですが一生独身の男性でも、幸せに生きている人が多いことも確かですよね。
あなたの人生を幸せにするのは、結婚するかしないかではありません。
あなたが自分の人生をどうするかということです。
人生は行動しなければ変わりません。
この記事を読んでなにかひとつでも、「これをやってみようかな」と思った人は、ぜひ行動してみてください。
その一歩が幸せな人生につながっているかもしれません。
一生独身の女性の末路についての記事もありますので、興味がある人はご覧ください。


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