
・一生独身は不安
・一生独身女の末路は?
・一生独身って孤独?
私はアロマンティック・アセクシャルで、一生独身だろうなと自分で思っています。
そのときに感じたのは、一生独身で生きていけるのかなという、健康・お金・孤独についての不安です。
この記事では、一生独身で生きる女性の末路をご紹介します。
独身だから不幸になるなんてことはありません。



幸せになるための方法をご紹介するので、
安心して最後まで読んでくださいね。
【一生独身女の末路】健康編


東洋医学の観点から見ると、女性の健康は7の倍数の年齢で節目を迎えて、身体に変化が訪れるそうです。
7歳 | すべての歯が永久歯に生えかわる |
14歳 | 初潮を迎える |
21歳 | 女性の体ができあがる |
28歳 | 女性として体が最も充実する |
35歳 | エイジングを感じはじめる 肌と髪のケアを入念に 婦人科系のトラブルに注意 |
42歳 | 白髪が気になり出す 顔にシワが目立つ 心身の不調が起こりやすくなる ☆体を温めて免疫力を高めましょう |
49歳 | 閉経を迎える人もいる 更年期障害がはじまる 生活習慣病に注意 ☆ストレスケアをおこないましょう |
56歳 | イライラ、眼精疲労、体力低下が起こりやすくなる ☆軽い運動の習慣をつけましょう |
63歳 | 動悸、息切れ、慢性疲労、不眠が起こりやすくなる ☆疲れ、血行促進、質のいい睡眠をとる為の対策をしましょう |
70歳・77歳 | 動悸、息切れ、慢性疲労、不眠が、より起こりやすくなる ☆胃腸ケア、便秘対策をしましょう |
84歳 | 免疫力の低下 皮膚の乾燥 咳が起こりやすくなる ☆のどのケア、こまめな水分補給を心掛けましょう |
91歳 | ☆心身のケアをおこない、元気に年齢を重ねましょう |
健康は年齢を重ねるごとに、どうしても衰えていってしまいます。
おすすめは65歳くらいのときに、地域包括支援センターに行ってみることです。
地域包括支援センターとは各市町村に設置義務がある、高齢者からのあらゆる相談に応じるための施設です。
公立の施設なので、住民なら誰にでもオープン!



元公務員である私が保証します!
65歳になったら、地域包括支援センターに行って「要介護認定の申請」をしてみてください。
心身共に健康な60代の場合は、なかなか要介護認定はもらえませんが、地域包括支援センターに将来に不安を抱えている単身世帯がいることを伝えておきましょう。
本当に介護が必要になったときには、手続きをするのも難しくなっている可能性があるため、早めに行動をすることが重要です。
使える公的なシステムは積極的に活用して、健康に楽しく年齢を重ねていきましょう。
【一生独身女の末路】お金編


独身女性の一生の生活費を計算してみましょう。
女性の平均寿命は87歳なので、20歳からの67年の間、単身世帯で生活したとします。
独身女性の生活費の月平均は16万7,163円なので、約17万円としましょう。(参考:平成26年 全国消費実態調査)
生活費17万円×12ヶ月×67年=1億3,668万円
つまり、1億3,668万円の生活費を稼ぐ必要があります。
どうですか? 稼げそうでしょうか?



私は不安です……!笑
さらにここから、医療費や介護費も上乗せすることになるため、1億3,668万円では足りません。
一生独身かなと思ったら、早めの段階で貯蓄しておかなければ、老後に生活が立ちゆかなくなってしまう可能性があります。
若い内からしっかりと、お金は貯蓄しておきましょう。
有料老人ホームに入るときに必要なお金


長生きしたら、老人ホームに入ってゆったりと過ごしたいと思う人もいるのではないでしょうか?
しかし有料老人ホームには、かなりのお金がかかります。
有料老人ホームの入居時費用は約500万円、月額費用は約20万円が多いです。
自分に介護が必要になったときには、まず第一の相談先として、市区町村の介護保険窓口を考えてみてください。
老人ホームに入るべきかの相談や在宅で介護を受けるときに使える保険なども、相談に乗ってくれます。
iDeCoで積み立てておくのがおすすめ


一生独身を貫くのであれば、かなりのお金が必要です。
家庭を持つと二馬力でお金を稼ぐことができますが、独身は一馬力しかありません。



でも投資とか怖いし……
という人には、iDeCoがおすすめです。
iDeCoとは個人型確定拠出年金のことを言います。
漢字で書くと難しいですが、システムは単純です。
毎月一定額を積み立てると、プロが資産運用をしてくれるというシステムです。
税制優遇があるので、税金対策にもなります。
もうひとつのメリットは、60歳より前にお金を引き出すことはできないという仕組みです。
魔が差してお金を使ってしまうことがないので、しっかりと貯蓄をすることができます。
iDeCoについてもっと知りたいという人には、こちらの本がわかりやすく、おすすめです。
貯金すらできていなくても、今から資産をつくる方法を教えてくれる本です。
未来のためにお金を残しておくことで、将来の選択肢は確実に広がります。
お金についての知識は、独身でいるなら身につけておきましょう。
ご紹介した本は、漫画で簡単に教えてくれるので、お金に苦手意識のある人でも読むことができるはずですよ。
【一生独身女の末路】孤独編


一生独身と決めたなら、孤独との付き合い方も知っておかなければいけません。



ひとりでも全然へっちゃら!
という人もいるかもしれませんが、そんな人でもコミュニティには所属しておくことをおすすめします。
人間は生涯元気でいることは難しいです。
なにかあったときに助けてくれる仲間を作っておくことは、一生独身と決めた人には重要なことです。
実践すれば、必ず友だち作りができる方法を網羅した記事もあるので、そちらも読んでみてくださいね。


近所の人と関係をつくっておく


近所の人と関係をつくっておくというと、仲良くならなければいけないと思うかもしれませんが、そこまで難しく考えなくて大丈夫です。
すれ違ったときなどに、近所の人へあいさつをすることからはじめてみましょう。
近所の人たちに、あなたがいるということを報せておくことが重要です。
老人の単身世帯があると知ると、近所には気にかけてくれる人もいるはずです。
なにかトラブルがあったときに、「助けて!」と言える近所の人をつくっておくためにも、普段から愛想良くあいさつはしておきましょう。
地域のクラブ活動への参加


地域のクラブ活動に参加することで、あなたの存在を地域の人達に知ってもらいましょう。
職場と家以外の第3の場所を作っておくことは重要なことです。
Twitterで活躍している独身89歳の大崎博子さんは麻雀クラブと太極拳を仲間と一緒に楽しんでいます。
歳をとっても活き活きと活躍できているのは、第3・第4の居場所があることが理由だと考えられます。
興味のあるものには、ぜひ飛び込んでみてください。
飛び込んだ先が思っていたものじゃないのであれば、引き返せばいいだけです。
仲間をつくることを怖がらずに、行動することが大切です。
大崎博子さんが書いた書籍も、一生独身を選んだ女性の末路を知る事ができておすすめです。
友情結婚という選択肢もあり


あなたがもし、アロマンティック・アセクシャルなどLGBT+で、一生独身を覚悟しているのであれば、友情結婚という選択肢もあることをお伝えしておきます。
友情結婚とは、性行為のない結婚です。
普通の結婚と同じように、同居する夫婦もいれば、別居する夫婦もいます。
一生独身という選択肢を選ぶ前に、友情結婚という選択肢もあることは知っておいてください。
あらゆる選択肢の中から、一生独身を選んだのであれば、その道で幸せになるために歩んでいきましょう。
友情結婚に興味がある人は、こちらの記事で友情結婚の婚活方法をご紹介しています。




一生独身を選んでも幸せにはなれる


一生独身の道を選ぶ女性は、これからも増えていきます。
独身であることは、ただの人生の選択であり、なにも恥ずかしいことではありません。
周りの目など気にせずに、あなたはあなたの幸せをつかんでください。
そのために必要なお金・健康・孤独に対する知識を、この記事ではお伝えしました。
私も一生独身の道を選んだひとりの女性です。
絶対に一緒に幸せになれる道を探して生きていきましょうね!
一生独身男性の末路を解説した記事もあるので、興味のある人はご覧ください。


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