婚活歴3年、150人以上の男性と会った結果、私はアロマンティック・アセクシャルだと自覚しました。
この記事では賛否両論あるかと思うんですが、

私はアロマンティック・アセクシャルかもしれない
と思っている人は、「ちょっとでいいので婚活してみてもいいんじゃないかなと思うよ」ということを伝えたいと思います。
アロマンティック・アセクシャルに婚活を勧める理由3選





アロマンティック・アセクシャルは恋愛できなくて、婚活は辛かったって言ってたじゃんか
と他の記事を読んだ方は思われるかもしれませんが、婚活で100人以上の男性に会って、それでも誰も好きになれなかったからこそ



私はアロマンティック・アセクシャルなんだ
という確信を持つことができました。
私みたいに3年もがんばらなくていいですし、100人以上も会わなくても大丈夫なので、1ヶ月くらいだけアロマンティック・アセクシャルの人でも婚活をやってみてもいいんじゃないかなと思う理由を3つお伝えします。
婚活なんて絶対無理!イヤ!という方に強制するための記事ではありません。
あくまでも「やってみてもいいんじゃないかな?」「婚活怖くないよ」という記事です。
1.初対面の人とのトークスキルがあがる
マッチングアプリで出会う相手でもお見合いで出会う相手でも、基本的には初対面の人と会うことになるのが婚活です。
私は婚活をするまでは人見知りだったんですが、流石に150人以上の男性と話せば人見知りはしなくなりました!笑



仕事でもトークスキルがあがって、初対面の人との会話が余裕でできるようになりました!
数回こなすだけでも「あ、自分って結構初対面の人と話すことができるんだな」という自信に繋がるので、コミュニケーションスキルをあげられるのも婚活のメリットです。
2.恋愛感情を向けられたときの自分の反応を知ることができる
突然ですが、シナリオを書く技術のひとつに「リトマス法」というものがあります。
登場人物に何らかの状況をぶつけて、そのリアクションでキャラクターの心理を描くという手法です。
婚活ではこの「リトマス法」を自分に行うことができます。
- 手を繋いでみたときに自分はどう感じるか
- 「交際をはじめたら」という仮定のトークをしているときの自分はどう感じるか
- 恋愛感情を向けられているとわかったときに自分はどう感じるか
- 「結婚したら子どもはほしい」と言われたときに自分はどう感じるか
婚活デートの中で起こる様々なことに対して、自分がどう感じるか。
それを知ることによって、自分自身の恋愛や性的なことへの許容範囲がわかります。



私は手を繋いでみたときに「無理」となったよ。
自分の中の「無理」の線引きがどこにあるのかを知ることができるのも婚活のメリットだよ
イヤだなと感じることは拒否しましょう。
無理をしてまで試さなければいけないことなんてありません。
3.「運命の人」がいるかもしれないから



恋愛ができない?
まだ「運命の人」に出会えていないだけだよ
という台詞はアロマンティック・アセクシャルの方なら、うんざりするほど聞いてきたかもしれません。
ですが、この「運命の人」とやらは存在しないのだということをアロマンティック・アセクシャルである私自身証明できません。
つまり、「運命の人」はもしかしたら本当にいるかもしれないのです。



いや、もう本当に恋愛に興味ないし、結婚もしたくないので婚活とかやりたくないです
という人以外は、一度「運命の人」を「待つ」のではなく「探しに行く」感覚で婚活をしてみてもいいのではないかと思います。
逆に、「運命の人」を探しに行く心意気がない場合は婚活はおすすめしません。
婚活は戦場!冷やかしの場ではないのです。



私は婚活に疲弊してやめた今でも、どこかに「運命の人」がいるんじゃないかと期待している夢見る乙女です。いないかなぁ
婚活を通してアロマンティック・アセクシャルだと気がついた人も多くいます。
まずは恋愛ができるのか試してみてから、「自分はアロマンティック・アセクシャルなんだ」と自覚しても遅くはないのではないでしょうか?
アロマンティック・アセクシャルにおすすめの婚活方法


ここまで婚活を推したので、アロマンティック・アセクシャルにおすすめの婚活方法をお伝えします。
アロマンティック・アセクシャルにおすすめする婚活の観点として重要だと考えたのは以下の3点です。
- 安価
「運命の人」がいるかもわからないのに、多額のお金は払いたくないですよね。 - 短期間で数をこなせる
いるかもわからない「運命の人」探しに時間はかけていられません。 - 安全性
犯罪に巻き込まれないためにも安全性は大切です。
以上の3点を意識して考えた結果、私が3年間でおこなってきた婚活の中でオススメの方法を2つ紹介します。
1.マッチングアプリ
「安価」で「短期間で数をこなせる」という点においてマッチングアプリは、とても優秀です。
どちらも男性は約4千円必要になりますが、街コンや婚活パーティーよりも効率がいいと思っています。
(※女性は無料です)
何故なら自分が「会ってもいいかな」と思える人に会うことができるから!
街コンや婚活パーティーは行ってみなければどんな人がいるかもわからないので、マッチングアプリの方が効率はいいんじゃないかなと思います。
その気になれば、今からダウンロードしてサクッとはじめられてしまうのもいいところですね。
ただ「安全性」については高いとは言えません。
一応マッチングアプリには本人確認などのセキュリティが存在していますが、宗教勧誘されたという人の話も聞いたことがあります。



メッセージで交流している間におかしいなと思ったら会うのはやめておきましょう。
すぐにLINEに移ろうとする人とかも怪しいです。
2.ゼクシィ縁結びエージェント
数ある結婚相談所の中でも私がゼクシィ縁結びエージェントをオススメするのは「安価」「短時間で数をこなせる」「安全性」の3点をクリアすることができるからです。
ゼクシィ縁結びエージェントは月額1万円以下で婚活できるプランがあります。
「お見合い料」といって、お見合いする度に料金がとられる結婚相談所もあるのですが、ゼクシィ縁結びエージェントは「お見合い料」がないところも魅力です。
そして、何より安全なのが「独身証明書」などの身分証明を登録会員全員が提出しているということです。
身分がしっかりわかっている相手と出会うことができるので、安心感があります。



お金はかかるけど、一番おすすめなのはゼクシィ縁結びエージェントだよ
友情結婚という選択肢もある





いや、もう絶対にぼくはアロマンティック・アセクシャルなんだ。
だから婚活なんてできない!
でもパートナーは欲しいな……。
というあなたには友情結婚を目指す婚活もあります。
友情結婚には様々な形がありますが、とても簡単に言うと「性的な関係のない結婚」のことを友情結婚といいます。
友情結婚を目指す婚活方法も3点ご紹介します。


1.友情結婚紹介サイトMILK
友情結婚紹介サイトMILKでの婚活は私もおこなったことがあります。
友情結婚紹介サイトMILKでは今もセクシャルマイノリティの人たちが、友情結婚のお相手を探しています。
のぞくだけでも、どういう人が友情結婚を望んでいるのかわかるので、まずは友情結婚紹介サイトMILKをのぞいてみることをオススメします。
ノンセクシャルの男性とお会いしたのですが、最初から友情結婚を意識して深い話ができたので、かなり効率よく友情結婚に向かうことができますよ。
体験談を書いた記事はこちら↓です。


身分証明が甘い部分があるので、安全!と言い切れないところは難点ですが、私は普通に出会うことができました。
2.友情結婚相談所カラーズ


『友情結婚相談所カラーズ』は友情結婚を専門にしている結婚相談所です。
自分のセクシュアリティを否定されることなく、友情結婚を目指していけるという点は安心感がありますね。
結婚相談所なので「独身証明書」などの身分証明もしっかり行われているところも安心です。
初回の面談は無料で受けることができるので、雰囲気を知るためにもまずは無料相談を受けてみるのもいいかもしれません。



結婚相談所の一番安心なところは身分がしっかりわかる相手に出会えるところだよ
3.Twitter婚活
「Twitter婚活」というものがあるのをご存じでしょうか?
Twitterに登録されている方は「Twitter婚活 友情結婚」で調べると、友情結婚希望のツイートが出てきます。
Twitter婚活のメリットはTwitterのプロフィールやツイートで、その人がどういう人物なのかがわかりやすい点です。
ただ安全性は低いので、実際に会うときには注意しましょう。
Twitter婚活をする際には、以下のなるみさんの記事が参考になるかと思います。


他の婚活方法についても詳しく知りたいという人はこちら↓の記事をチェックしてくださいね!


一定期間の婚活は人生のプラスになるはず


アロマンティック・アセクシャルに婚活を勧める理由
- トークスキルが上がる
- 自分の許容範囲がわかる
- 運命の人に出会える可能性がある
アセクシャルにおすすめの婚活方法
- 安価で数をこなせる「マッチングアプリ」
- 料金はかかるけど安全で数をこなせる「ゼクシィ縁結びエージェント」
友情結婚のための婚活方法
- 簡単にはじめられる「友情結婚紹介サイトMILK」
- 身分証明がされていて安心「友情結婚相談所カラーズ」
- 気軽にトライできる「Twitter婚活」



自分はアロマンティック・アセクシャルなんだって確かめるためにも、一度は婚活してみてもいいんじゃないかな?という記事でした
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