自分のセクシュアリティって、なかなかわからないですよね。
私はアロマンティック・アセクシャルを自認しています。

婚活で約150人以上の男性と出会った結果、私はアロマンティック・アセクシャルを自認したのですが、気がついた当初は

本当にアロマンティック・アセクシャルなのかな?
みんなが言うように、まだ運命の人に出会っていないだけかもだし……
という思いでいっぱいでした。
「私はアロマンティック・アセクシャルなんだ!」と思ったり、断言したりしてもいいのか自信がなかったんです。
当時の私はネットを徘徊していろいろなセクシュアリティのセルフチェックを試していました。
その中でもわかりやすく、「自分はアロマンティック・アセクシャルなんだな」とほっとすることができた診断サイトがanone,です。
『anone,』とはセクシュアリティ分析サイト


『anone,』では「こころの性」「恋愛的思考」「性的指向」「表現したい性」の4つのセクシュアリティを66問の質問を通して分析してくれるサイトです。



私は大体5分で質問に答え終わったよ!
4つのセクシュアリティの組み合わせは2000通り!
潜在的なものも含めて「自分にもっとも近いセクシュアリティ」を知ることができるサイトです。
こころの性
自分の性別をどのように捉えているのかを分析します。身体的には男性や女性であっても、必ずしもそれが生まれた時に割り当てられたものではありません。無意識のうちにどんなふうにあなたが生活をしているのかをのぞいてみましょう。
anone,
自分のこころの性がどの位置にあるのかを分析できます。
体の性別と心の性別について、自分の新しい一面に気がつくことができるかもしれません。
恋愛的指向
自分がどんなふうに、どんな対象に恋をするのか、またはしないのかを、分析することができます。一口に「恋」といっても、その定義はとても広く、本来はより繊細なものです。そもそも「好き」ってなんだっけ?そんなことがこの結果から見えてくるかもしれません。
anone,
アロマンティックのように「そもそも恋をしない」というセクシュアリティがあることも知ることができます。
質問に答えることによって得られた分析結果によっては、自分が知らないセクシュアリティに出会うかもしれません。
自分が思っていたセクシュアリティとは結果が違っていても気にしなくて大丈夫です!
『anone,』は「自分にもっとも近いセクシュアリティ」を知ることができるサイトです。
「自分はこのセクシュアリティなんだ」と思っている気持ちを結果によって曲げる必要はありませんよ。



あなたのセクシュアリティはあなただけのもの。
自分がラクになるセクシュアリティを受け入れれば大丈夫だよ。
性的指向
恋愛的指向と同じく、自分がどんなときに、どんな対象に性的感情を抱くのか、または抱かないのかを、分析することができます。自分の性欲求についてあまり知る機会がない日本ですが、この分析を通じて本当の自分に気づくことがあるかもしれません。
anone,
日本人は性的な話題を避けがちですが、自分の性的指向について知っておくことは「自分」という人間を深く知る良い機会になるはずです。
表現したい性
あなたが言葉遣いやファッションなどに、どう性別の捉え方が反映されているのかわかります。ボーイッシュやガーリーなどの言葉からもわかるように、性別の考え方は他の人にも見える形で現れてきます。あなたの普段の振る舞いが、どんな考え方に影響を受けているのかを見てみましょう。
anone,
学校の制服でもスカートかズボンを選べるようになってきたりと、ジェンダーへの配慮が徐々に進んでいる日本で自分がどんな性を表現したいかがわかります。
『anone,』でセクシュアリティを分析してみた感想


実際に『anone,』を使ってセクシュアリティを分析してみた感想を率直にお伝えします。
メールアドレスの登録で戸惑うけど大丈夫
『anone,』ではメールアドレスを登録することになります。
自己分析サイトでメールアドレスの登録を要求されると、



なにか勧誘されるんじゃない?
と勘ぐってしまう私ですが、『anone,』からしつこい宣伝メールが来たことは一度もありません。



じゃあメールアドレスを登録するメリットはなんなの?



メールアドレスを登録すると、過去の診断結果を見ることができるよ!
セクシュアリティは流動的なもので、その時々で自分にしっくりくるセクシュアリティは異なるものです。
過去の自分から現在の自分が変わったのか、変わっていないのか見ることができるので、私はメールアドレスを登録してよかったと感じています。
今まで考えなかった自分のことを深く考えられる
質問が66個あるので、自分の「譲れない部分」を理解することができます。
例えば「初対面の人と性的なことができますか」といった問いに対する私の答えは「絶対にNO!」です。
私はアロマンティックなので恋愛感情を深く理解することはできないのですが、「恋愛対象は同性、異性どちらですか」という質問にはちょっと悩んでから「恋をするなら異性かなぁ」と考えたりしました。
アロマンティック・アセクシャルという言葉にであったばかりの頃、『anone,』の質問に答えることで自分の内面に向き合い、「やっぱり私はアロマンティック・アセクシャルなんだな」と受け入れることができました。



いろいろな診断を試してみたけど『anone,』は私に一番寄り添ってくれる診断だったなと思います。
自分のセクシュアリティを受け入れるきっかけになる



好きな人ができないなんておかしいんじゃないか?
誰に相談しても「まだいい人に出会っていないだけ」と言われるけど本当にそうなの?
アロマンティック・アセクシャルという言葉にであった後も、私はすぐには自分のセクシュアリティを受け入れられないでいました。
アロマンティック・アセクシャルというセクシュアリティが自分には一番しっくり来るのに、「この先結婚もできない」「大好きな子どもを産むこともできない」ということに落ち込んでいたんですね。


そんなときに出会ったのが、『anone,』でした。
診断をして「アロマンティック・アセクシャル」という結果が出たときに、



他にも私のような人がいるんだ
と思うと、すごく安心できたことを覚えています。
『anone,』を試してみませんか?


「自分にもっとも近いセクシュアリティ」を知ることができる『anone,』は、個人的にとてもおすすめな自己分析サイトです。
- 自分のセクシュアリティに悩んでいる
- 自分のセクシュアリティを受け入れられない
- 自分のセクシュアリティについて知りたい
そんなあなたには『anone,』を一度試してみることをおすすめします。



結果を受け入れるかも受け入れないかもあなた次第。
自分がラクになれるかもしれないのであれば、一度『anone,』で自分のセクシュアリティとしっかり向き合ってみませんか?


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